リハビリテーション科のご紹介

リハビリテーション科の役割
当院リハビリテーション科では、主に整形外科疾患の手術後など急性期における患者様を中心に治療・訓練をしています。手術の直後から機能低下の予防と回復をめざして治療・訓練を開始します。特に膝関節の人工関節置換術、大腿骨頚部骨折、腱板断裂などの患者様が多く、より早くより良い状態で退院していただけるリハビリテーションを目標にしています。
外来においては、椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄症、頚椎症 変形性関節症などの患者様には、痛みの軽減循環改善などの目的で、物理療法(マイクロ波・レーザーウォーターベッド等)で治療しています。
当科の施設紹介
- 運動器リハビリテーション施設基準(Ⅰ)取得
- 整形外科疾患に対する機能回復訓練
- パワーリハビリテーション機器(各種6台)設備
- 牽引・ウォーターベッド・マイクロ波・SSP・渦流浴・レーザー等の物理療法機器
当院の腱板断裂手術後リハビリテーション(Group2コース)
| 術後 1日 |
2 日 |
1 週 |
2 週 |
4 週 |
6 週 |
8 週 |
10 週 |
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| 手指・肘の屈伸運動 肩すくめ運動 | → | → | → | → | → | → | → | → |
| モビライザー(CPM) | → | → | → | |||||
| 仰臥位、屈曲90度での自動運動(挙上90度のフリフリ運動 最大挙上運動など) | → | → | → | → | → | → | → | |
| 臥位での棒体操 | → | → | → | → | → | → | → | |
| ぶらさがり運動 | → | → | → | → | → | → | ||
| 滑車運動 | → | → | → | → | → | |||
| 抵抗運動 外転・外旋以外 | → | → | → | → | ||||
| 等尺性の筋力増強運動(外転と外旋除く) | → | → | → | → | → | |||
| 装具除去 | → | → | → | → | → | → | ||
| 坐位・立位での自動運動 | → | → | ||||||
| 抵抗運動 外転、外旋 | → | |||||||
| 目標可動域 屈曲 | 120 | 150 | 165 | |||||
| 目標可動域 外転 | 30 | 50 | 70 |
術後2ヶ月 デスクワーク・軽作業復帰、術後6ヶ月 重労働・スポーツ復帰
※ Dr.の指示により、時期が異なる場合もあります。
※ Group2とは、腱板縫合が肩関節内転位で可能な症例です。
当院リハビリ科は、術直後から6週間、装具(ウルトラスリング)を使用し、術後からCPMを用いて、肩関節外転位での内外旋運動実施。2週から滑車運動、挙上・内旋・外旋の他動運動、8週で座位・立位での自動運動を開始。10週より外転抵抗運動を行っている(Group2コース)。
治療目的
腱板の連続性が断たれたことによって生じた疼痛と筋力低下を改善することが目的です。病態生理学的には、回旋筋群の収縮力が腱板を介してバランスよく上腕骨に伝わるようにし、正常な肩の動きを回復させることである。そして、これによって肩峰下滑液包を中心とする機械的炎症を鎮静し、また過度の代償的筋収縮を減少させて、疼痛を軽減することである。
当院の人工膝関節置換術後のリハビリテーション
| 術後 1日 |
3 日 |
1 週 |
2 週 |
3 週 |
4 週 |
|
| CPM | → | → | → | → | → | → |
| 車椅子移動可 | → | → | → | |||
| 歩行訓練(部分荷重) | → | → | → | → | → | |
| 歩行訓練(全荷重) | → | → | → | → | → | |
| 関節可動域運動 | → | → | → | → | ||
| 筋力増強運動 | → | → | → | |||
| 階段昇降練習 | → | → |
治療目的
慢性関節リウマチ(RA)、変形性関節症(OA)骨腫瘍などで、膝関節の破壊、変形、疼痛が起き、歩行をはじめADLが著しく障害された時、疼痛、可動域、安定性、そして歩行の改善を目的に人工膝関節置換術(TKA)が行われる。
退院
- 膝関節伸展0度、屈曲100度の可動域獲得
- 一本杖使用下での歩行獲得
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